世界中を旅するTRANSITの取材班が、毎号特集国にあわせてkarrimorを現地に携行。
連載第9弾は「ジャマイカ」。spike 20を旅の相棒にジャマイカを巡りました。
ここでは、誌面に掲載しきれなかった写真とエピソードを紹介。
取材班が辿った取材の舞台裏をお楽しみください。
旅のはじまりはパトワ語の挨拶から
ジャマイカの人はとってもおしゃべり好き。「ヤーマン!(やあ!)」ジャマイカ特有のパトワ語でのコミュニケーションも、街歩きの楽しみのひとつ。
ジャマイカ料理に舌鼓を打つ
アキーと呼ばれる果物の実と塩漬けにした魚を炒めた「アキー&ソルトフィッシュ」は朝ごはんの定番。スクランブルエッグに似た味。甘くないバナナとキャッサバで作った円形の「ダンプリング」を添えて。
近くのビーチへと繰り出してみる
キングストン市内から車で30分程のところにあるヘルシャビーチは、市民の憩いの場。家族連れやカップルなど、ローカルな人びとの営みが垣間見られる。
巨大な滝は自然の遊園地
キングストンから車を飛ばし、北海岸に位置するオーチョ・リオスへ。スペイン語で「8つの川」を意味する名の通り、水源が豊富。山肌やジャングルを潤す滝が無数に流れている。
リゾートホテルにチェックイン!
オーチョ・リオスを代表するリゾートホテル「Jamaica Inn」へ。かつてのイギリス人の邸宅を改装した館内には、時代を感じる調度品がずらり。マリリン・モンローが宿泊したことも。
フレンドリーなスタッフ
高級ホテルながらもゲストとスタッフの距離が近く、アットホームな雰囲気が漂うのがジャマイカンリゾートの特徴。アメリカやカナダ、イギリスから訪れるゲストは、1週間以上のロングステイが大半。リピーターも多い。
プライベートビーチをひとりじめ
リゾートホテルのビーチは、ゲストのみが利用できるプライベートビーチが基本。目を閉じれば、静かに波の音だけが繰り返される、楽園の時間が訪れる。
ジャマイカはレゲエの本場
「ジャマイカ最大のレゲエフェス」とホテルのスタッフに聞き、近くで開催されていた「Rebel salud」に参加。集まった老若男女を見て、この国のレゲエシーンの大きさを実感。
馬に乗ってビーチを駆ける
モンテゴベイはオーチョ・リオスから北海岸をさらに西へ向かったところにある、一大リゾートタウン。モンテゴベイを代表するホテル「Half moon」では、水中での乗馬体験ができる。この後、はじめて見る“馬かき”にびっくり。
さらなるビーチ巡りへ
ジャマイカの西端に位置するネグリルに到着。美しいホワイトサンドがおよそ11キロにわたってつづくパブリックビーチ「7マイルビーチ」を散歩。70年代にはヒッピーの聖地として栄えた場所で、自由で健やかな空気が漂う。
牧師ももちろんラスタスタイル
ビーチ沿いの教会へお邪魔すると、ラスタファリアンの牧師に出会う。「世界で唯一のラスタファリ信仰とキリスト教が融合した教会です」と牧師の一言に、この街の懐の深さを感じる。
自然のめぐみとのどかな雰囲気を満喫
最も背の高い椰子の木を超す建物を造ってはいけない、という決まりがあるため、一帯はのどかで牧歌的な雰囲気。カフェバーや果物屋台、クラフトショップなど個性的なお店を見ながらブラブラ歩きが楽しい。
賑やかな観光スポットを巡る
島の最西端にある「リックスカフェ」は、ネグリルで最も有名な観光スポット。崖から飛び込むのが定番で、この日も欧米からの大学生が我先にとダイブに挑戦し、大賑わい。しばらくして、太陽はカリブの海へと向かい傾きはじめた。
- TRANSIT 編集部海もあり、山もあり、大自然のなかのアクティビティが豊富なジャマイカ。街では毎晩のように音楽イベントが開催されているので、本場のレゲエシーンに触れることもできる。高級なリゾートで「何もしない」贅沢なステイを楽しんだりと、多様な遊び方を満喫できる。 もちろん、ローカルのビーチでは地元の人びととのコミュニケーションも魅力的。
今回携行した〈spike 20〉は、街も自然もフェスも、そんなさまざまなシーンに対応できるバッグ。水着、サンダル、ビーチタオル、サングラス、日焼け止め、読みかけの本などを入れるのにちょうど良いサイズで、砂や水しぶきにも負けない丈夫な仕様が嬉しい。
karrimorとジャマイカを旅して
- 掲載号
TRANSIT24号 美しきカリブの海へ
2014年3月28日発売
価格:1713円(+税)
http://www.transit.ne.jp/contents/magazine/