私は、身体の使い方やメンテナンス法、人間の持っている能力を最大限に発揮させるためのメソッドを「ヒデトレ」というかたちでみなさんにお伝えしています。今回は3月中旬に開催された、栃木県のキラ星農園さん主催「KALE CLUB vol.2」についてのレポートをお届けします。

“地球と繋がろう”をテーマに、栃木県にある「キラ星農園」のしのさんが発足した「KALE CLUB」は、一年を通してケールの栽培に関わることで、季節ごとに変わるケールの特徴や味の違いを楽しめるイベント。
私のメソッド「ヒデトレ」で身体を動かしたり、フードレメディストのmIe先生が作る世界一美味しい玄米ご飯に、副菜はNew Latitude Chinese監修のお料理をいただいたりと、自然に触れながらケールをより美味しく感じられるスペシャルな企画です。


イベントでは、まずキラ星農園のふかふかで優しい土の畑でアーシングをしながら、身体の中の滞りを流し、巡らせていく準備体操や身体の使い方をレッスンしていきました。

アーシングは、裸足で地球の大地と直接繋がることで健康や美容に最善!これは、地球上に生息する生命体すべてに言えることですが、私たちは地球から離れれば離れるほど弱く脆く壊れていき、繋がりが近くなればなるほど強くたくましくなります。身体の痛みがとれる、理屈抜きで細胞や身体が喜ぶ、とくに今の時代に重要なことなのです。


裸足になって土を踏みながら大空いっぱいに手を広げたり、四つ足で歩く体操、また普段意識しずらい関節を目覚めさせる体操を混ぜながら、深呼吸をし自由に大地に身を委ねてもらいました。
私生活の中でなかなか出来ない裸足で土を踏む行為は、指先までの動きを通しアーシング効果もあり効率良く全身を繋げられるので、身体の循環がよくなる。そんなイメージを意識して子供から大人まで一緒に運動をしました。
土の上で裸足になる。
とてもシンプルなことですが、なかなか出来ず、そして誰でもできる。
そんな所が魅力的だと思っています。

最初は土に触れることに抵抗感のある子供が大半で「やだー!気持ち悪いー!」と叫びながら戸惑っていましたが、あっという間に身体に馴染んでいき、テンションも上がり走り回っていました。中には最後まで靴を履かず、裸足でご飯をたべていたり、逆に靴を履くことへの違和感を感じている子も!子供の身体と心はとても素直で反応が早いので、見ていてとても楽しいです。


カリマーのウェアは動きやすく、丈夫で機能的。デザインがかっこいいので、レッスン中はもちろん街でも着られるので、私にとってのユニフォームですね。収納ポケットが充実している〈camp reversible JKT〉は、身軽に動けるのでとくにお気に入りです。

「KALE CLUB」は、とても素晴らしい活動であり、現代人にとても必要なことを教え体感させてくれます。
生物的に当たり前なことが当たり前でなくなってしまっている昨今、微生物や菌たちとの調和、共生推しの活動が広がっていくと良いなと思っています。そして、キラ星農園さんのように安心して土に入れる微生物農法の農家さんが増えることを願って。

「KALE CLUB vol.3」は5月23日(日)に開催予定!キラ星農園さんのInstagram よりご確認ください。次回のレポートでは、「KALE CLUB」 ケール植え体験編 をお届けします。